How Much You Need To Expect You'll Pay For A Good 撥水撥油

白石 自ら現場に行ってお客様の悩みを伺っていますね。「こういう塗料があればいいのに」とニーズが具体的なので、ハードルは高いですがダイレクトに開発に活かせる点が良かったですね。また、サンプルをお客様の所へもっていき、自ら厨房に塗料を塗って検証させてもらいました。「これじゃ使えないな」、「冷蔵庫に全然油が付かなくなった」、「一週間経っても全然油が付かない」と現場の声を聞ける機会は開発にとって貴重なものでした。「つくるだけ」から「売れるもの」、さらに「喜んでもらえるもの」。それに加え「世の中に普及するもの」というように開発における意識が変化していきました。

コーティング剤事業 撥水、撥油、防汚、防湿など様々な用途へ使用されるフッ素コーティング剤をご提供しています。  包装・充填事業

何をお探しですか? キーワード、目的、用途事例を選択してください。  よくある質問

魚谷 当社は長年培ってきた電解フッ素化技術を核に様々な機能フッ素製品を製造販売しています。当初は撥水撥油剤や、界面活性剤について研究していました。既存のフッ素製品のレベルアップを図っていたんです。

フッ素樹脂は、工業で広く扱われている素材です。耐薬品性・耐熱耐寒性・表面平滑性・耐摩耗性など優れた性質があるため、さまざまな分野で活用されています。

日用生活品への使用例としては、タッチパネルの撥水・撥油・指紋付着防止への使用や防水スプレー原液としての使用、絹や綿などの繊維に対する撥水防水などが一般的な使用例です。

しかし、そのようなフライパンを初めて見たときは大変驚いた記憶があります。当時は、これほど水も油も玉のようにはじく現象を見たことが無かったからです。このような水も油もはじく特性を「撥水・撥油」と呼ぶそうです。

「ナノピカ®」はナノレベルの薬剤を用いることでその悩みを解決し、防汚性と吸水性を高いレベルで両立しています。襟部分の汗染みが目立たなくなることから、ワーキングウェアや白衣などのユニフォーム関連だけでなく、ビジネスシャツなどの用途にも多く使われています。

白石 やはり、この新規製品を事業の柱になるよう発展させたいですね。現在は当社の製品は自動車や半導体市場向けが主流ですが、この製品で住宅設備などの新規市場に挑戦していることもあり、もっと幅の広い事業ビジョンを描いてみたいです。

接触角とは、滴下した液滴の接線と基板とのなす角であり、接触角が大きいほど撥水性能が高いといえます。

各種調査資料のご請求 各種調査資料のご請求フォームになります。  その他ハーベスに関するお問い合わせ

──新規製品である親水撥油剤やその特性自体が一般的に認知されていない中、皆さんが様々な工夫、苦労をして新市場にチャレンジしていることが分かりました。最後に、この事業の将来像や野望について伺いたいです。

コンセプト お客様が求める条件を満たす高度な特殊潤滑剤の企画・研究・開発・製造・販売を行う企業、 それがハーベスです。 撥水撥油  沿革

それでは、「親水・親油」「撥水・親油」「親水・撥油」という特性は存在するのでしょうか? 実は水になじんで油をはじく「親水・撥油」は特異的な特性で、実用レベルでこの特性を発揮し「親水撥油剤」として製品化しているのが当社電子材料事業カンパニーの三菱マテリアル電子化成㈱です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *